a6000での運動会撮影も今年で2年目。今年もSEL55210(E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)の1本で撮ってきました。
私の腕が悪い・キットレンズの性能が悪い(もしくは、レンズの性能を活かしきれていない)という点は置いておくとして、私としては、ひどくピンボケした写真もなく息子の楽しそうに元気いっぱい頑張っている運動会を撮ることができて良かったです。
初心者がa6000のキットレンズ(SEL55210)で運動会を撮るとこんな感じだよ~ということで、どなたかのご参考になれば幸いです。(学校行事なので掲載画像が少ないですが…)
当日
運動会当日は曇り時々晴れ。これくらいのほうが子供たちは楽かもしれませんね。
去年はよく晴れて真っ白な体操着に露出がひっぱられて顔が少し暗くなったので、その教訓を元に露出を+0.5に調整しておきました。(何枚か撮ってヒストグラムを見たりしてこんなもんかな~と)
他、カメラはこんな感じで設定。
- Pモード ※改善ポイントあり
- 親指AF
- 高速連写
- AF-C
ちなみに去年の運動会の撮影についてはこちら a6000で運動会(5月末開催)
この他、SONYに限らず各メーカーで運動会での撮影ノウハウが掲載されているので、事前に読んで自分のカメラを設定してみて、撮影練習をしておくと当日の失敗・後悔が少なくてすむと思います。
- 運動会はαで決まり! SONY 初心者向けにおすすめの設定など
2016年 今年の反省など
撮影モード
ネットで検索してみると、Sモード(シャッタースピード優先)で、1/500~1/1000ぐらいが良いと出ていましたが、そんな事はすっかり忘れていつものPモードで撮っていました。結果的には徒競走など動きのある競技は1/500で撮れてたのでOKでしたが、来年は注意してみようと思います。
ピントが後ろに抜ける?
ゴール付近で徒競走(カーブあり)を撮ってたのですが、スタート直後など息子をまだ小さくしかカメラで捉えられない時はピントが微妙に後ろに抜けちゃっていた写真がありました。
AFエリアの緑の四角にはちゃんと入ってたはずなんだけどな。一緒に四角に入ってくる観客にAFが合っちゃっているような…?(ゴール間近になって息子が大きく捉えられるようになれば解消されているように見える)
フォーカスエリアは中央に設定しましたが、これはフレキシブルのL相当のエリアです。フレキシブルエリアをM or Sなどもっと狭くして、息子だけをよりピンポイントで狙ったほうが失敗が少なくなるのでしょうか?
やっぱりシャッタースピード不足?それとも絞り?(ISO100・F5.6・1/500で撮ってました)
PC上で縮小された画像を見る分にはそれほど気にならないですが、拡大するとちゃんと合ってないのがはっきり分かります。
これは来年に向けて改善したいポイント。
撮影に邪魔にならない帽子
1日中屋外にいるような運動会などでは、つば広のタイプの帽子を深めにかぶりたいのです。でも撮影時にカメラが帽子のつば当たって邪魔なんですよね。だからと帽子をかぶらずにいるとジリジリと太陽が暑くて、髪も肌も相当なダメージを負います。
ベースボールキャップを後ろ前にしてかぶるのは年齢的にちょっと恥ずかしいので、もう少し女性らしく、なおかつ撮影時に邪魔にならない帽子はないものかと購入したのはコレ。(ROPE PICNIC PASSAGE にて3,000円ちょっと)
似たような帽子だとこのあたりでしょうか。折り畳み帽子 リボン付きペーパークロシェ
つばが広いので、撮影時は前面をペコっと折り返して撮影します。このつばを折り上げられるのがポイント。帽子をかぶったままカメラを縦に構えても、ファインダーを覗いて撮影ができました。
折りたたみのできるペーパーブレードハットとしては、やっぱり長時間折りたたんでいると折グセというか、つばに歪みが出るので普段は広げて保管しています。また素材はペーパー(紙)がベースなので、基本的には水濡れ厳禁ですので要注意。
汗もかくし、内側に化粧もつくし、やっぱり帽子を洗いたいなぁという方は布製がいいですね。
ロックオンAFとAF-C(コンティニュアスAF)
- ロックオンAF:被写体を追尾してピントを合わせ続ける機能を設定します。
- コンティニュアスAF: シャッターボタンを半押ししている間中、ピントを合わせ続ける。動いている被写体にピントを合わせるときに使う。
どちらも、a6000(ILCE-6000)ヘルプガイド より。
機能を熟知してないので今年は使いませんでしたが、ロックオンAFってどうなのでしょう?
自分の子からロックが外れちゃうと再設定が大変(設定をいじっている間にも競技がどんどん進んでしまう)ので、運動会向きではないというクチコミを見かけたこともあります。
SONYのヘルプガイドでは『被写体を見失っても、再度被写体が現れると発見し、復帰することができます』とありますが、運動会なんてみんな同じ格好で親が肉眼でも見分けづらいのに、ロックオンAFはうまく機能するのでしょうか?
速すぎる被写体・小さすぎる・大きすぎる被写体にはうまく機能しないこともあるようなので、実際に使ってみて考える必要がありますね。
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a6000で2年目の運動会撮影でしたが、少しづつコツが分かってきたような…?
やっぱり日頃から取説みたり、ネットで検索してみたりして、設定を色々いじりながら撮る練習をもっとすべきですね。
来年も頑張ります。
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